アンジェリカ・アッタナシオ
概 要
 ギャング「パッショーネ」麻薬チームの一員。14歳。

 床まで伸びた髪に無数の花飾りを付けた少女。幼少期から体内の血液がささくれ立ち、全身を常に棘で刺されるかのような激痛に悩まされる不治の病を持つ。
その痛みを和らげるために麻薬に手を出し、現在は末期の麻薬中毒に陥っている。

 無邪気だが寂しさも常に感じており、麻薬チームだけが自分の居場所であると信じている。
全身を走る激痛を和らげるため、常にヴォルペの能力に頼っているが、その能力のために肉体は麻薬の効果も相まってすでにボロボロに近い状態で、まともに立つことすらできない。
精神も麻薬に汚染され切っていて、もはや長くないとムーロロから評される。
ヴォルペも彼女との関わりを通じてチームメンバーとして以上の想いを彼女に抱いていたようである。
劇中での活躍
 アジトに乗り込んで来たサーレーズッケェロを倒した後は、常にヴォルペの傍にいるようになる。
コカキの死亡後はその敵を討つためフーゴたちの乗ったヘリを急襲、さらにオルティージャ島の住人全員を巻き添えにして彼らを殺そうとする。

ゾンビ化させた島民たちに紛れて攻撃を仕掛けるが、その位置をフーゴに見つかり「パープル・ヘイズ」の拳をモロに食らって敗北。
 ヴォルペのもとまで辿り着いたところで殺人ウイルスが全身に回り、身体がボロボロに崩れた。
しかしほとんど死んだその状態でもスタンドを出現させ、ヴォルペの最後の戦いを援護した。
能 力
スタンド名ナイトバード・フライング
像分類動物型操作分類遠隔自動操縦型
破壊力スピード射程距離持続力精密動作性成長性
EA
(相手次第)
AA
(症状が続く限り)
EE
 目元が不気味な小鳥のような半自律型スタンド。

 本体が持つ「寂しさ」を原動力に、温もりを求めて空を自由に飛び回る。そして周囲にいる人間を麻薬中毒の末期症状と同じ状態へ引きずり込む。
狙いは正常な人間であれば判別はできるが、麻薬中毒によりその記憶があいまいであるため、ほぼ無差別に攻撃を仕掛けるようになる。

一度中毒に侵されたら、本体を倒す以外にその症状を治す方法はない。
中毒の感染速度に多少の差異はあるものの、一瞬で恐ろしい幻覚に陥れるほどのパワーはある。
どれだけ逃げてもそれに匹敵するか上回るスピードで追いかけてくる。

 ヴォルペが作り出した麻薬の効果を広範囲に伝染させるために生み出された能力である。
スタンド名の由来は、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの曲「Night Bird Flying」。
名 言
ら、らら、れろれら、れ、らら・・・
あんたが私たちの希望になるの・・・あんた次第よ
あんたはァ・・・そうやって笑うと、すっごく可愛いよ―うん、ほんとうに、可愛いから―さァ・・・
戦 績
相手勝敗決着の台詞
マリオ・ズッケェロ&サーレー勝ちら、らら、れろれら、れ、らら・・・
カンノーロ・ムーロロ勝ちあれは鳥じゃないッ!
パンナコッタ・フーゴ負け消えた・・・ぞ・・・麻酔が・・・!
総合戦績3戦2勝1敗





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