リサリサ

概 要
 熟練の波紋使い。シーザーの師。波紋の影響で非常に若々しい外見を保っているが、50歳である。

 妖艶な美女だが厳しさとたくましさを併せ持った性格の持ち主。当初は男勝りな口調で話していたが、徐々に女性らしさを意識した口調に代わっていった。波紋戦士としての実力は相当高く、シーザーからは「先生」と呼ばれ慕われている。

 シーザーの計らいでジョセフに修行をつけるが、その目的を「柱の男を倒すため」と割り切るなど、冷徹な合理主義者であるようにも見える。
しかしシーザーの死には号泣し、ジョセフとワムウの戦いでは外野から助言を送るなど、暖かな一面も垣間見せる。

 本名はエリザベス・ジョースターであり、ジョセフの実の母親。
第一次大戦中、夫ジョージを殺した屍生人を殺したが、その屍生人はイギリス空軍の要職についており、エリザベスは軍に身を追われる立場となる。そのため名前を「リサリサ」に改め、イタリアに身を潜めていた。
50年前、エリナが救った赤ん坊がリサリサである。その後はストレイツォに波紋の修行を付けてもらった。

 石仮面の力を増幅させる「エイジャの赤石」を代々受け継ぎ、守っている。ストレイツォから受け継いだものだが、ストレイツォが何故赤石を守る者であったかについては言及がない。
劇中での活躍
 シーザーの計らいでジョセフに修行をつける。
カーズ戦でのクライマックスでは、不意討ちを食らって人質にされるも、ジョセフの奇策で解放され生存。
後にジョセフに自身の正体を明かし、その後共にアメリカに移住。1948年に脚本家と再婚する。
能 力
 長年の経験から優れた洞察力を持っており、戦いの駆け引きは非常に得意である。戦闘の際は身に纏った絹のマフラーに波紋を流して戦う。
戦闘シーンの描写が少ないため、彼女の本当の力量を推し量るのは困難だが、シーザーやジョセフから認められるように相当の実力者であることは疑いないだろう。

ちなみに彼女のマフラーは、サティポロジァ・ビートルの波紋伝導率の高い糸を100%編み込んで作ったもの。流行っているのか、サティポロジァ・ビートル。
名 言
この「地獄昇柱」は波紋だけを好み波紋以外ははね返すッ!それを忘れてはならぬ!!
自分のマイナスを逆に利用するなど抜け目のない奴!!
わたしってどうしてこう・・・変な男ばかり寄ってくるのでしょう・・・
JOJO シーザーを悲しむのもさがすこともゆるしません・・・
わたしは今きげんが悪い おまえのような下品者とは口もききたくないし顔もみたくない でも抱きしめるというならためしてみなさい 後悔しながら死んでもいいならね
勝ちなさいJOJO!われわれは勝たなくてはならないッ!引き分けはないッ
よし!JOJO それでいいっ!それがBEST!
将来彼が普通の人間社会に出たら とんでもない大悪党かものすごい大人物になるわ
たしかにこいつらはクズのあつまりね ヘドが出るわ
たかが20歳前の小僧からいたわられるほどやわな人生は送っていない!
ど・・・どうりで殺気が・・・ないはず・・・自分で闘う意志は最初からなかった・・・のね
戦 績
相手勝敗決着の台詞
ジョセフ・ジョースター勝ち水面に立つことぐらいはできるのか
鋼線のベック勝ちわたしは今きげんが悪い
カーズ負けウィンウィンウィン
総合戦績3戦2勝1敗





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