マウンテン・ティム | |||||
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概 要 | |||||
スティール・ボール・ラン・レース参加者で、優勝候補の一人。ワイオミング出身のカウボーイ。馬の名前はゴースト・ライダー・イン・ザ・スカイ。 正義漢溢れる人物で、ルックスもイケメン。不思議なことに、馬たちは彼がやってくると頭を垂れるという。 ルーシーにアプローチをかけたこともあるが、即刻フラれている。 やたらとキザな言動が目立つアイタタタな一面を持つが、保安官に知り合いも持つほど信頼に長ける人物。 ジャイロ曰く「変な帽子かぶってる」。 かつては合衆国の騎兵隊の一員で、アリゾナ州の「悪魔の手のひら」でかつて遭難したことがある。 この時彼以外の人間は熱射と高温のために焼け死んだが、彼はスタンド能力に目覚めて一命をとりとめた。 このことからジョニィとジャイロにスタンドについて説明し、またジョニィの「タスク」覚醒のきっかけを作っている。 スタンドの語源は第三部では「そばに現れ立つもの」という意味であったが、ティムは「立ち向かうもの」という意味でこの呼称を使っている。 また、この呼称を作中で使ったのは彼が初めてであり、後に登場する敵スタンド使いも自分の能力を「スタンド」とは言わなかった。 しかしリンゴォ・ロードアゲインが「スタンド」という言葉を使ったのを皮切りに、皆が「スタンド能力」という呼称を使うようになる。 | |||||
劇中での活躍 | |||||
第1ステージで起こった殺人の犯人を、ブンブーン一家の策略によりジョニィとジャイロであると勘違いし、追ってくる。 しかし彼らとの接触によりそれが誤解であると気づき、彼らと共にブンブーン一家と闘い、以降も2人に同行する。 しかしその先のチェックポイントでオエコモバの奇襲を受けてしまい、一命はとりとめたもののレースはリタイアしてしまう。 その後、大統領の企みを知り、命を狙われるルーシーの求めに応じ、彼女の命を救う。 その帰り道にブラックモアの奇襲に遭い、応戦するが敗北、射殺された。 |
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能 力 | |||||
スタンド名 | オー!ロンサム・ミー | ||||
像分類 | 同化型 | 操作分類 | 近距離型 | ||
破壊力 | スピード | 射程距離 | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
E | C | C | B | C | D |
本体と一体化したロープのスタンド。 自分の身体をバラバラにし、それをロープに伝わらせて遠距離攻撃をする。 バラバラにした身体を伝わらせた先で組み直し、銃で撃つ。 本体の任意で、自分の身体に触れた人間もバラバラにすることができる。 ロープは切断されても本体に特にダメージはない模様。 戦闘向きではないが、狭い場所を潜り抜けたり、爆破されても咄嗟に身体をばらけさせて致命傷を避ける等、幅広い応用技を見せた。 なお後者の能力は、本体が意識しなければ発動しないようで、ブラックモアの攻撃には気づかないうちに身体を切断されていた。 スタンド名の由来は、アメリカのカントリーシンガー、ドン・ギブソンの楽曲「Oh! Lonesome Me」。 ルーシーに対するティムの想いをそのまま体現したかのような曲である。 |
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名 言 | |||||
なんてことだ・・・怒りがわいて来た・・・ 妙な事は考えるな!追跡はここまででオレはレースに専念したいんだ この能力を「立ち向かうもの」とオレは個人的に呼んでいる・・・ オレの知り合いか?おや!全然違ったあああ おっと会話が成り立たないアホがひとり登場~ 質問文に対し質問文で答えるとテスト0点なの知ってたか?マヌケ 「スタンド」とは精神のエネルギーのこと・・・オレたちの心の中にまるで存在するかのように見せ・・・そして「破壊」もする!「爆発」もそのエネルギーだッ! この世のあらゆる残酷さからあなたを守ってあげたい オレの傘がわりになってくれるのはありがたいが・・・「無礼」という行為に相当するんだぜ・・・人様の頭の上に立つって事はな・・・ 口を閉じてろ・・・この弾丸で永遠にな・・・ ベッドの上で死ぬなんて期待してなかったさ オレはカウボーイだからな 帰る所が欲しかっただけさ・・・旅に出たら帰る場所がな・・・ |
戦 績 | ||
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相手 | 勝敗 | 決着の台詞 |
ブンブーン一家 | 負け | ロープを切られたッ!来るッ! |
オエコモバ | 負け | 指を広げると危険なんだ・・・ |
ブラックモア | 負け | 触れた雨粒は・・・空中に「固定」できる・・・ |
総合戦績 | 3戦0勝3敗 |
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