サーレー
概 要
 ギャング「パッショーネ」の一員。

 ヒトデの模様が入った服を着たスレンダーな男。
スタンド能力の影響もあって、「不死身」ともいえる生命力を持つ人間。
自信過剰に振る舞うことが多いが、相応の実力を有したスタンド使いである。
劇中での活躍
 ズッケェロと共にポルポの残した隠し財産を狙う。
しかしズッケェロは先にブチャラティたちに倒され、カプリ島で待機していたサーレーは、待ち伏せしていたミスタと戦闘に入る。

銃弾を何発も喰らいながらも何度も立ち上がるしぶとさを見せたが、最期は「セックス・ピストルズ」の活躍により、既にこめかみに撃ち込まれていた弾丸をもう一つの弾丸でさらに奥に押し込まれて敗北。
脳に達するはずの傷を負いながらもかろうじて生きており、ミスタも彼の「不死身さ」には呆れ果てていた。

 その後も生存していたが、小説「恥知らずのパープルヘイズ」ではジョルノの命令で麻薬チームを追跡する。
しかしアンジェリカの能力に捕われてしまい、刺し違えを狙ってビットリオに攻撃を仕掛けるが、それは自分へと跳ね返り、自分の心臓を「固定」してしまい死亡した。
能 力
スタンド名クラフト・ワーク
像分類人型操作分類近距離パワー型
破壊力スピード射程距離持続力精密動作性成長性
AAECEE
 トゲ付のヘルメットをかぶり、歯をむき出しにした人型のスタンド。
近距離パワー型スタンドで、目の前に迫る数多の銃弾をいともたやすく叩き落とせる。

スタンドが触れた物を、その場に一瞬で固定する能力を持つ。触れた物自体を固定する場合と、触れた物に触れている物を固定する2種類のパターンがある。
 固定されたものはどうやっても動かすことはできず、小石などを空中に固定してそれをつたって歩くなどの応用も利く。
 本体の全身にその能力は反映されており、例え銃弾を撃ち込まれても体内に入る前に皮膚の下あたりで固定されるため、致命傷になることもない。
 そのためパワー型スタンドだが防御力にこと秀でたスタンド能力であるといえる。

固定は任意で解除できるが、衝撃や勢いは固定中でも蓄積することができる。
 固定したものを何度も細かく叩くことによって、強力なパワーとスピードを持った弾丸として相手に打ち付けることが可能。
 ただし少しずつ蓄積しなければ狙いは狂ってしまう上、動き回る相手には照準を合わせづらいことから、使い勝手は悪い。

 小説版では、心臓の部分に攻撃すれば、心臓の動きを固定する(=停止させる)ことも出来たらしい。まともに闘えばこれほど恐ろしい能力はないだろう。

 スタンド名の由来は、ドイツのテクノ・ユニットクラフト・ワーク
名 言
おれならのし上がるな!
考えてみろよ・・・何でオレが「弾丸切れ」の事をワザワザ親切に教えたと思う?慈善事業だと思うか?
ええ!希望とやる気がムンムンわいてくるじゃあねーかッ!おいッ!
ちょっとずつなんだ ほんの少しの力でな・・・何回もたたくんだ・・・SOSのモールス信号打つみてーにな・・・
おれには「余裕」がある!余裕で防御する「距離」があるッ!
アレはやばい!まさかッ!うおおおお アレを狙ってるのかッ!!
戦 績
相手勝敗決着の台詞
グイード・ミスタ負け同じ傷口を狙ったんだぜ!
ビットリオ・カタルディ負け心臓―・・・って―誰の・・・?
総合戦績2戦0勝2敗





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