シーラE | |||||
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概 要 | |||||
ギャング「パッショーネ」ボスの親衛隊の一員。15歳。本名はシィラ・カペッツート。 中国人のような服装をしているが、れっきとしたイタリア人。若干10歳にして「パッショーネ」の対立勢力の一つを潰し、縄張りを広げることに貢献した実力者である。 ジョルノのことを神の如く盲信しており、彼の命令であれば死ぬ事も厭わない。 ただし、基本的に人を信用しない性格で、初対面の相手にも思ったことをズケズケと言って突っかかる。 一方で自分を常に危機的状況に追い込み、責任を全て背負い込んでしまいがちな面もあり、ジョルノからもその点を心配されている。 「パッショーネ」に入ったきっかけは、姉のクララを殺害したイルーゾォに復讐するためである。 「シーラE」の"E"は、イタリア語で復讐を意味する「Erinni」の頭文字からとったもの。 それ以外にも、愛犬を不良少年に面白半分に殺された経験から、人を信用しなくなった。 | |||||
劇中での活躍 | |||||
フーゴ、ムーロロと共に、麻薬チームを壊滅させるためシチリア島へ向かう。 しかしそこでコカキと対決した際、彼の背負う覚悟と自信の差に絶望的な物を感じてしまい、己の限界を悟る。 その後、単身でヴォルペに挑むがまったく敵わず敗北、フーゴをおびき寄せるための人質として使われた。最終的には生存している。 |
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能 力 | |||||
スタンド名 | ヴードゥー・チャイルド | ||||
像分類 | 人型 | 操作分類 | 近距離パワー型 | ||
破壊力 | スピード | 射程距離 | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
B | A | E | E | B | B |
ネズミと人を合わせたような姿をした近距離パワー型のスタンド。 ラッシュ時の掛け声は「エリエリエリエリ・・・」。 スタンドが殴ったり、触れたりした部分に「唇」を出現させ、その場所一辺でかつて口にされた「陰口」を再現する。 そこにある人間の「不安」や「後ろめたい気持ち」といった警戒心を、全て暴き出す。 人間に「唇」を憑ければ、そこからその人の深層心理からの罵倒を行い、罪悪感やうしろめたさをもつほとんどの人間はその声に耐え切れずショック死する。「唇」自体で噛みつくことも可能。 近距離パワー型でありながら追跡にも使えるという優れたスタンドだが、「唇」による陰口の攻撃は罪悪感を持たない者や崇高な誇りを持つ者に対しては効果がない。 スタンド名の由来は、ジミ・ヘンドリックスの曲「Voodoo Chile」。 |
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名 言 | |||||
ノックして、もしもぉーし あることしか言ってないわよ あいつらはみんなクズみたいな連中だったから、当然の報いよ あの方がしてくださったことに見合う仕事を果たすだけよ 麻薬を売りつけるヤツは世界のすべてを侮辱しているのと同じ。それは人間性を侮辱し、尊厳を侮辱し、未来を侮辱し、生命を侮辱している 私のEは"復讐"のE―その名は敵に対し無慈悲であることを誓ったしるし 私は自分よりも"正しい"と思った相手とは戦えない。それが限界。でもこの世には、正しいとか間違っているとかを決められないことがあまりにも多すぎる―裏切るか裏切らないか、そういう岐路に立たされたとき、私はきっと―ついていくことができない |
戦 績 | ||
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相手 | 勝敗 | 決着の台詞 |
マリオ・ズッケェロ | 勝ち | 思ったよりも伸びないわね? |
ヴラディミール・コカキ | 負け | 私を精神力で上回れるかな |
マッシモ・ヴォルペ | 負け | おまえらのすべての希望は今、崩れ去った |
総合戦績 | 3戦1勝2敗 |
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