| トニオ・トラサルディー | |||||
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| 概 要 | |||||
| 杜王町の外れにあるレストラン「トラサルディー」を経営するイタリア人。 物腰柔らかな態度で、日本語も堪能。「自分の料理で人々が快適になる」ことを求めている。 かつて世界中を旅して料理を味わい、それを母国であるイタリア料理に取り入れた。 しかし若さゆえにイタリアでは自分の店を持つことが許されず、そのために杜王町にレストランを構えた。 ひとりで経営しているためテーブルは二席しかない。 手のひらを見ただけで、相手の体調の不良を判別する特技を持っている。 客が抱える不調によって出すメニューが異なるため、「トラサルディー」には決まったメニューはない（お客様の気分次第というメニューになっている）。 料理人としての実力は確かであり、辛いものが苦手な億泰が引き込まれるような唐辛子入りのパスタを作っている。 基本的には善人だが店の衛生管理には非常に気を遣っており、不用意に厨房に入る者には鬼のような形相になり包丁を投げ付けてくる。 本名はアントニーオ・ヴォルペであり、小説「恥知らずのパープルヘイズ」のラスボス・マッシモ・ヴォルペの実兄。 ブルジョア貴族の精神に染まったヴォルペ一族に嫌気がさし、その性を捨て、母方の性であるトラサルディーを名乗るようになった。すなわち「トニオ」は愛称である。 | |||||
| 劇中での活躍 | |||||
| 「トラサルディー」にやってきた仗助と億泰を歓迎し、料理を提供する。 しかし料理を食べた億泰が次々と常軌を逸したリアクションを取り、それがスタンド能力による影響であると判明したため、仗助から敵スタンド使いではないかと疑われてしまう。 最終的に誤解は解けたものの、仗助が無断で厨房に入った罪は許されず、厨房全体をピカピカに磨かされることとなってしまった。 小説「恥知らずのパープルヘイズ」では、マッシモの回想に登場し、ヴォルペ家を去る時にマッシモに忠告を残している。 「岸辺露伴は動かない」シリーズの「密漁海岸」にもゲスト出演。恋人であるヴェルジーナの病を治すため、露伴にクロアワビ漁を手伝ってくれるよう依頼する。 |
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| 能 力 | |||||
| スタンド名 | パール・ジャム | ||||
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| 像分類 | 群体型 | 操作分類 | 特定条件下発動型 | ||
| 破壊力 | スピード | 射程距離 | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
| E | C | B | A | E | C |
| 小さなプチトマトのような外見のスタンド。「メッシャアー」と鳴く。
食べ物の中に潜み、食べたものの身体の不調を治すスタンド。不調の治し方は症状にもよるが、億泰に起こった事例は 水→目から大量の涙が出て眼球がふにゃふにゃに→寝不足解消 モッツァレラチーズとトマトのサラダ→肩からソフトボール大の大量の垢が出る→肩こり解消 娼婦スパゲティー→虫歯が勢いよく抜ける→あとから新しい歯が生えてくる 小羊背肉のリンゴソースかけ→はらわたが飛び出る→下痢解消 といったような常軌を逸したリアクションが起こる。 さらにプリンを食べると魚の目が治ったらしいが、どんなリアクションが起きたのかは不明。 戦闘用のスタンドではないためパワー、スピード共に低く、本体が善人であるため基本的に無害なスタンド。トニオ自身は世界中を渡り歩き修行をしている最中にこの能力が身についたという。 リアクションについてはそれっぽい効能を説明している。ただし治せるものはあくまでも「不調」レベルの症状であり、不治の難病などは治すことはできない。 スタンド名の由来は、アメリカ出身のロックバンド、パール・ジャム。 そもそもこのバンド名の由来が、ボーカルのエディ・ヴェダーが幼少期から食べていた彼の祖母お手製のトーストに塗られたジャムに、向精神作用のある薬物が混ぜられていたことにある。 精神的にも支えてくれていた祖母に対しヴェダーが感謝の意を示して、祖母・パールの作ったジャムというところから「パール・ジャム」という名をつけた。 食べるだけでイイ気分になれる（＝不調が治る）というところから、トニオのこの能力が生まれたと考えられる。 |
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| 名 言 | |||||
| 第四部「ダイヤモンドは砕けない」 | |||||
 そんなもの ウチにはないよ・・・ワタシはあなた方を快適な気持ちにするための料理を出しますさっ！料理を続けましょうか？自慢ではありません・・・「誇り」なのデス・・・ワタシは一部の気どった食通ダケが食べてる料理は出しまセンそこで何をしている～ッ見タナァ～っタダじゃあおきマセンッ！ |
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| 岸辺露伴は動かない「エピソード#06～密漁海岸～」 | |||||
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「密漁」をします良し（ベネ） そうおっしゃっていただけると思っておりました杜王町には「密漁の伝統」がありました そして杜王町の「密漁」は・・・古代からの「芸術」でした「屈辱だ」・・・わたしの「パール・ジャム」でも健康にはしてあげられなかった なんとしてもクロアワビを食べさせてあげたいのですウハハ アハハハ |
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