ワムウ
概 要
 柱の男の一人。柱の男での序列は三番目。

 カーズエシディシと共に二千年の眠りから目覚める。
 力の序列は三番目だが、戦闘に関しては天才的な才能を持っており、彼を「柱の男最強」と呼ぶ者も多い。
闘いにおける反射神経、カンのさえ、そして技の威力と、どれをとっても柱の男随一の実力を持っている。
自分の影に入った者を反射的に攻撃してしまうクセがあり、その対象は上司も例外ではない。

 自分たち以外の生物を見下す他の二人と異なり、強者であれば正々堂々とその要求にこたえてやる、騎士道精神の持ち主。
また、波紋使いの子供を殺すことを躊躇うなど、心優しい一面も垣間見せる。
その性格をカーズは「戦闘者としてあまりにも純粋すぎる」と評しており、非情に徹することができない彼を批難している。
劇中での活躍
 序盤ではシーザージョセフの二人を軽くあしらい重傷を負わせるが、ジョセフの挑発をあえて受け、「死の結婚指輪」を埋め込んだ。
その後、アジトに乗り込んできたシーザーと交戦、激戦の末に紙一重の差で勝利する。
シーザーが死の間際にジョセフに託したピアスの入ったシャボンを割らず、彼に戦士としての敬意を表する。

 クライマックスではジョセフと戦車戦を展開。
互いに一歩も譲らない激闘を繰り広げ、最終流法「渾楔颯」までも使用するが、シーザーを最後まで味方につけたジョセフに敗北する。
ジョセフからの敬意を受けて完敗を認め、ピアスの解毒剤を飲むことを聞き届けた後、「風となって」消滅した。
能 力
 単なる格闘能力も強いが、特殊な能力として「風の流法」を操る。
風を身に纏って短時間だが太陽から身を守ったり、攻撃の余波の真空刃で攻撃することも可能。

 そして彼を象徴する必殺技が、闘技「神砂嵐」。
左腕を関節ごと右回転!右腕をひじの関節ごと左回転させ、その間に生まれる衝撃波で相手を攻撃する。
一撃で大理石の柱を雑巾のように粉砕することが可能であり、
生身の人間がまともに食らえば死は免れない。
また、追い詰められた時の最終流法として「渾楔颯」を持つ。
身体中から取り込んだ空気を、角の隙間からメスのように吹き出し敵を切り刻む。
大技だが使う時間が長引くほど、自身の身体を崩していく諸刃の技である。
名 言
作った光でこのワムウを縛ったままにできるかッ!
おれは昔も今もこう言うのだ 『小僧 今度逢う時はもっと強くなってからこのワムウに向って来い・・・』と!二度目におまえに逢うときこのワムウが・・・おまえの「強さ」を尊敬して・・・おまえをうちくだき殺すためにな・・・
闘技!神砂嵐!!
いや!きかんでもいい!やはりすぐ殺すことにした!
まずこのワムウに殺される資格はあるッ!
人間のようにセンチになったからではない・・・おれにとって強い戦士こそ心理・・・勇者こそ友であり尊敬する者!おれはおまえのことを永遠に記憶のかたすみにとどめておくであろう シーザー シャボン玉のように華麗ではかなき男よ
失笑でした カーズ様
きさまがハンマーを手にすれば・・・おれは!!この「柱」を!
これからはこの角で明りなくして「風」だけを感じてものを見よう
おれの前で決闘を侮辱するな!JOJO!!はっ
このワムウ・・・敵を楽に勝たせる趣味はない・・・受けた「傷」も我が肉体!今までの「ダメージ」も我が能力!全てを利用して・・・勝利をつかむッ!
きさまッ!このワムウに・・・生き恥をかかせる気か やめろ!敵からの情けなどいらぬッ!
フフ・・・完敗だよ JOJO どうやらおまえはおれより戦士としても高みに立ったようだな・・・
このワムウにとって強者だけが真理!勝者だけが正義であり友情・・・その自分自身の掟に従っただけのことだ・・・JOJO
悔いはない・・・心からおまえの成長が見れてよかったと思うよ おれはおまえに出逢うために一万数千年もさまよってたのかもしれぬ さら・・・ば・・・だ・・・!!JO・・・JO・・・
戦 績
相手勝敗決着の台詞
シーザー・A・ツェペリ勝ちきさまらの弱点はのどか肺だ!
ジョセフ・ジョースター勝ちおれはあえておまえの口車にのってやるぞ!
シーザー・A・ツェペリ(2回目)勝ちくれてやる・・・
ジョセフ・ジョースター(2回目)負けワムウは風になった-
総合戦績4戦3勝1敗





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