オエコモバ
概 要
 王国ネアポリスの爆弾テロリスト。顔中網目状の化粧をした道化師のような男。

 国王の命を狙って馬車を爆破し、子ども2人を含む乗客5人を爆死させ、死刑判決を言い渡された。
しかし看守を爆殺し脱獄、この事件を機にグレゴリオ・ツェペリは法務官を引退している。

 当初は怨恨からジャイロの命を狙っていると思われたが、実は大統領からの命令だった。
狡猾で計算高い性格だが、スタンド能力に目覚めたことを神の御業によるものであると信じ、感謝するなどといった信心深い一面も持つ。
劇中での活躍
 第2ステージの中継地点でマウンテン・ティムを襲い、本命であるジャイロの命と彼が国王から譲り受けたゾンビ馬を狙う。
あらゆるものを機雷化してジョニィとジャイロを追いつめたが、自分が機雷化した蜂の羽音とジョニィの「タスク」の回転の音を聞き間違え、ジャイロの鉄球の射程距離に入ってしまい敗北した。
能 力
スタンド名ボクのリズムを聴いてくれ
(Oye Como Va)
像分類人型操作分類近距離型
破壊力スピード射程距離持続力精密動作性成長性
BCCBEC
 マントを纏った爬虫類のような姿をしたスタンド。

 自身に触れたり、自身が触ったものに爆弾を取り付ける能力を持つ。
爆弾となった部分にはアナログのタイマーのようなピンが刺さっており、このピンが抜けると爆発する。
ピンは非常に抜けやすく、手を広げたり汗が流れるだけで外れてしまうが、爆発する前にピンを刺し直せば爆発は起こらない。
またオエコモバ自身の台詞から、ある程度離れれば爆弾は解除される模様。

 爆弾一発の殺傷力はそれほど高くないが、爆弾は何個でも作り出せる上ピンが外れなければ爆発しないので、周辺に地雷として撒いておくことも可能。
水はおろかタバコの煙さえも爆弾に変えることができる。
ただし直接的な戦闘には向いておらず、ジャイロからの自分への攻撃を防ぐことは全くできなかった。

 スタンド名が初めて日本語の文となっているスタンドだが、これは本体名の元ネタとなったスペイン出身のジャズバンド、ティト・プエンテが発表した楽曲「オエコモバ(Oye Como Va)」の直訳である。
名 言
国王のために走る者はゆるさない
神から与えられた使命と受け取ったぜ!
それってよォォ 借金でクビがまわらないヤツが「闇金融」からカネ借りちゃったのと同じ事よ もうどーしよーもないって事!
フウ~ 今すごく手に汗握っちゃったよなぁ~
神の御業に「弱点」はなかったってことをな・・・
おまえらはもう網カゴに入れられたまま火にくべられるネズミと同じだ!全ての退路はもはやない!やれる事もなにもないッ!呼吸さえ出来ないッ!オレは神からすばらしい能力を授かったッ!
戦 績
相手勝敗決着の台詞
マウンテン・ティム勝ちやっちゃったな・・・指を広げるなって言ったろう・・・
ジョニィ・ジョースター&
ジャイロ・ツェペリ
負けもいっぱあああああつッ!!
総合戦績2戦1勝1敗





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