グイード・ミスタ
概 要
 ギャング「パッショーネ」の一員。ブチャラティチームの一人。18歳。

 矢印をあしらったフードを被っている長身の青年。チーム内ではアバッキオに次ぐ長身。
頭にかぶったフードは予備の弾丸を仕込んだり、氷を入れたりなど色々と便利。
お調子者で普段は冗談を飛ばしたりふざけたりするが、戦闘では打って変わって冷徹になる。
ブチャラティに次ぐジョルノの理解者である。
追い詰められるとやや取り乱すことも多いが、自身の拳銃とスタンドを駆使し、起死回生の手段で獲物を追い詰める。
人生観は「単純に生きる」。

 見かけによらず神経質な一面もあり、「4」という数字に対し激しい嫌悪感を持っている。
これは「4」が不吉な数字という都市伝説を信じているためで、「4」に関連するものを見ると精神が不安定な状態となる。

 17歳の時、暴漢たちに襲われていた女性を助けようとし、飛んできた銃弾を全て避けながら
相手の拳銃を奪い弾を込め直して全員を射殺するという離れ技をやってのけたが、これによりミスタは禁固刑15~30年の刑に処されてしまう。
しかし、この事件がブチャラティの目に止まり、ミスタの才能に注目した彼は、無罪判決の取引を持ち掛け、ギャングに入団させた。

 トリッシュが発した批判から、ファンの間では「ワキガ」の愛称で親しまれる。
劇中での活躍
 味方のスタンド使いにおいて唯一、拳銃という「実在する武器」を使用していたキャラクター。
しかしスタンド能力のおかげで、拳銃という物体の範疇を逸脱したトリッキーな戦闘でチームを支えた。
ブチャラティチームの中で最後まで生き残ったメンバーの一人であり、最終話ではボスとなったジョルノの片腕として活躍している。
能 力
スタンド名セックス・ピストルズ
像分類群体型操作分類遠隔操作型
破壊力スピード射程距離持続力精密動作性成長性
EC弾丸のとどく距離までAAB
 とんがった頭を持つ小人のような群体型スタンド。額にはNo.が書かれている。

 普段は拳銃の中に潜んでおり、銃弾に馬乗りになったり、銃弾を蹴り飛ばして弾道を自由自在に操る
スタンド自身のスピードはさほど高くないが、普段は銃弾のスピードに準じるため、あなどれない。
弾丸を分割させるなどのトリッキーな攻撃をする他、相手が放った銃弾を受け止めたりするなど、防御にも一役買う万能性の高いスタンド。

 全部で6体おり、それぞれ自意識を持っている。
言葉も話すことができ、ミスタと連携を取って敵を追い詰める他、他のチームメンバーとも緻密な連係プレーを生み出すことができる。
No.1はリーダー、No.2は明るいお調子者、No.3は短気で暴れん坊、No.5は臆病で泣き虫、No.6はクールで冷静、No.7はサブリーダー。
ミスタ自身のジンクスから「No.4」はいない。

 食事の時間をきっちり守らないと働かなかったり、ペット扱いされると怒るなど、序盤ではワガママな性格が印象付けられた。
物語が進むにつれてそのような制限はなくなり、敵スタンド使いとの戦いでも臨機応変に対応する勇敢なスタンドとなっている。
あくまで銃弾に憑依するタイプのスタンドであり、スタンド自身のパワーはほとんどなく、銃弾以上の重さのものは持ち上げることもできない。
また群体型スタンドとはいえ6体しかいないため、一体がダメージを受けると本体にもかなりのダメージが行くようになっている。

 スタンド名の由来は、イギリスのパンクバンドセックス・ピストルズ
名 言
第五部「黄金の風」
ケーキが「4つ」なんだ!このオレに「死ね!っつーのかッ!!
選ばねーとよォー 両方使っちゃうぜッ!!オレはよォーッ
オレの能力は「暗殺向き」だ
銃声だよ!何か気にでもさわったか?映画みたいにでかい音じゃあなかったはずだが
なんてマヌケなセリフ吐いてんだこのオレは―そうじゃあねーだろ―
残り「一発」になっちまったが最悪の事態は乗り切ったっつー事だよなッ!数は「1」だッ てめーチクショーッ
この真ん中のヤツがオレのヘソで今その横にあいてる似たような穴も俺のキズ穴だ
あ・・・し・・・失礼しました ボスに言わないで
1(ウーノ)!2(ドゥーエ)!じゃあ死ね!覚悟はして来てんだろ?
ヤツをぶっ殺してオレもおめーも無事であれを手に入れる事 それが勝利だ!いいなッ!
おまえ・・・このオレに・・・「覚悟」はあんのか・・・と・・・言ったが 見してやるぜ ええ・・・おい 見せてやるよ ただしおまえにもしてもらうぜッ!~ ブチ砕かれてあの世に旅立つっってェェェェ「覚悟」をだがなああああああ~ッ
突っ切るしかねえッ!真の「覚悟」はここからだッ!
ああ!ジョルノ!もっとやさしく そこはダメ!ダメッ!ダメッ!ダメッ!ああ!やさしくしてやさしく!服をぬがせないでッ!感じる うああああ ダメもうダメ~ッ!
勝手な事を言わしてもらうがこの飛行機に近づく者はたとえ聖人だろうと射殺させてもらうッ!
オメエ~オレとオレのピストルズを侮辱してんのか?そいつはオレ様の敵じゃあなかったって事だ!はるか「格下」だッ!
なんでこんなのがあるんだよォォー い・・・いや違うッ なくなっちまってるんだッ どこにもないんだーッ!なくなっちまった方が重要だッ!
おまえがケツが上がってるように見せるパンツはくから絞めつけられてかゆいんじゃあねーか ブラジャーも寄せて上げてるぜ
「人間」は肉食ってるからまずいんだ どーだ!?オレが考えたこの意見!
その目ん玉と目ん玉の間にもう1個穴が増えねえって保証はもうどこにもなくなったぜ
オレ・・・やっぱり変なにおいかも・・・これがオレのにおいかよ・・・香水つけよーかな
小説版「ゴールデンハート・ゴールデンリング」
なんだ、お祈りするところか。てっきりボウリング場でもあるのかと思った
勝負をつけてやる!俺の「セックス・ピストルズ」とあんたの「パブリック・イメージ・リミテッド」、どっちが勝つか!!
まずは最初の挨拶ってとこだ
小説版「恥知らずのパープルヘイズ」
ブチャラティはジョルノの、事実上の部下だった。なんというか、気持ちがそうだった。ジョルノの夢を叶えるためなら生命を捨てる覚悟があった
2って数字は掛け合わせると4になっちまうだろ?
戦 績
相手勝敗決着の台詞
サーレー勝ちこいつはまじに不死身のスタンドだな・・・
ペッシ勝ち野郎だって「冷やしてる」はずなんだ
プロシュート負けその時スデに行動は終わっているんだッ!
ギアッチョ引分おめーの能力を期待してなきゃとてもできねえ「覚悟」だったぜ
ノトーリアスB.I.G負け「食事中」だから動く必要がねえんだ・・・
チョコラータ負けコイツハヤバスギルウウウウウウウウウウウウーッ
スコリッピ引分彼らが「眠れる奴隷」であることを祈ろう・・・
リガトニ勝ちあいつも成長したもんだな
総合戦績8戦3勝3敗2分





第五部へ
戻る
「恥知らずのパープルヘイズ」へ
戻る
オールスターバトル版は
こちら
inserted by FC2 system