ミュッチャー・ミューラー
概 要
 G.D.st刑務所主任看守。25歳。通称「ミューミュー」。

 容貌はグェス曰く「ハダがスゲーまっ白でギンギンの金髪」「チヂレ毛」「身長は175くらい」。
ホワイトスネイク」の忠実な部下で、「スタンドを閉じ込める看守」としてプッチがやってきた時からその任に就いている。

 地味だが強力なスタンドの使い手であり、またその能力から些細なことは放置するタイプ。
ただし自分が敵だと認知されることに繋がりかねない要因は全力で排除する。
劇中での活躍
 徐倫エンポリオをスタンドの術中に陥れて拘束するが、自身の正体をあばきそうになったエンポリオを攻撃したことで徐倫の怒りを買う。
狡猾に彼女の手から逃れてカウンターを仕掛けようとするが、二進法を利用したエンポリオと徐倫の連携により敵と認識されてしまい、オラオララッシュを喰らって敗北した。

 そして徐倫に自身の能力を記録されてしまい、さらに彼女らが脱獄するためにその能力を利用されてしまう。
能 力
スタンド名ジェイル・ハウス・ロック
(JAIL HOUSE LOCK)
像分類人型操作分類特定条件下発動型
破壊力スピード射程距離持続力精密動作性成長性
なしC刑務所内の壁Aなしなし
 脳ミソのような顔を持つ人型のスタンド。普段は平たくなって壁に貼りついている。

脱獄しようと面会室の先にある鉄格子に触れた者を、「3つ」の物事しか記憶できなくなるようにする
術中に陥った者は3つまでのことは記憶、認識はできるが、4つ以上のことは目で見たり耳で聞いたとしても脳がそれと認識することができなくなり、記憶も残らない。
術中に陥る前の記憶はそのまま残る。

 この能力に陥った者は脱獄しようという意志を忘れてしまうばかりか、永遠に同じことを繰り返させることで自分が「無力」であるということを自覚させられる。
そのため、刑務所内にいるスタンド使いは、本来ならばすぐにでも脱獄できるところをこの能力のおかげでできなかった。
彼女を利用した徐倫からも「無敵の能力」と評されている。

 スタンド自体は戦闘向きではなく、パワータイプとまともに闘う場合は逃げるほかない。
ただし能力に陥らせて無気力になった者を相手にすることが前提となるため、限りなく優位な立ち位置で闘うことができる。

 スタンド名の由来は、エルヴィス・プレスリーが主役を務めた映画「監獄ロック」のテーマソングにもなった「JailHouse Rock(監獄ロック)」。
名 言
鉄格子に触れるな 脱獄を考えるほど死に近づくことになる
「3つ」だけの生活だ だが記憶を全て失くすより始末が悪い 自分は何をやっても「無駄」だということを・・・くり返しくり返し体験しそれは身にしみて理解できるわけだからな・・・
熱いねェェー・・・ク・・・だがそんな熱い感情さえ・・・次の「3つ」のことでおまえは完全に忘れ去ってしまう
おまえが射殺されるのは気分がいい・・・自業自得だからだ・・・おとなしくしていなかったおまえが招いた結果がこうなったからだ それとおまえは3人の看守しか見えてないのがとても気分がいいッ!
戦 績
相手勝敗決着の台詞
エンポリオ・アルニーニョ勝ちそいつがつかんだ「記録」は消え去った!!
空条徐倫負けつまり「敵」でいいんだな おまえは
総合戦績2戦1勝1敗





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