エンポリオ・アルニーニョ | |||||
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概 要 | |||||
G.D.st刑務所に隠れて住んでいる少年。11歳と称しているが、正確な誕生年月日は不明。 野球選手の格好をしており、作中では刑務所にいる時も脱獄した時もずっとこの服装だった。 子供ながらにかなりの博識で、生態の詳しくわかっていない「ロッズ」の解説を、乱戦の中にもかかわらずものすごく詳しくやってのけた際は、操っていたリキエルも驚嘆していた。 さらにヘリの操縦や車の運転までできてしまう、非常にハイスペックなキッズ。 その知識と技術と行動力で、徐倫たちをサポートする。 その昔母親をプッチ神父に殺害されており、彼(当初は「ホワイトスネイク」と認識していた)の存在を危惧している。 一方で彼一人ではプッチ相手にどうすることもできないという事も弁えており、手を出すことは避けていた。 しかし徐倫の「覚悟」を聞かされたことによりその思いを改め、承太郎のDISCの奪還に協力するようになる。 あくまでも脇役であり、今までのシリーズに倣えばラスボスと主人公の闘いを開設する役割を担うべきポジションにいた人物だが、何故かこいつがラスボスを撃破してしまう。 | |||||
劇中での活躍 | |||||
初登場は承太郎に会いに行く徐倫を止めるために現れ、「ホワイトスネイク」の陰謀から彼女を守るために、母親の骨の一部を徐倫に手渡した。 普段はスタンド能力による部屋に隠れており、作中では何度か危機にさらされることもあった。徐倫らと共に脱獄後は、彼女らについてプッチを追いつめる一方、承太郎のDISCをSPW財団に届ける。 最終決戦では彼以外の味方が全て死亡、さらに一巡した世界に突入するという状態に陥る。 その状況でプッチに追い詰められるが、ウェザー・リポートが最期に託したスタンドDISCを己に挿入し、「ウェザー・リポート」の能力でプッチの動きを封じ、頭部を破壊して殺害することに成功した。 その後は一巡した世界で徐倫たちに似た人物と共に、雨の中のロードスターを走って行った。 |
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能 力 | |||||
スタンド名 | バーニング・ダウン・ザ・ハウス | ||||
像分類 | なし | 操作分類 | 自律型 | ||
破壊力 | スピード | 射程距離 | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
なし | なし | なし | なし | なし | なし |
物体の「幽霊」を操るスタンド。元はG.D.st刑務所が火災に遭った際に焼け落ちた一室。 部屋は焼け落ちた当時のそのままの姿で残っている。 その部屋にある物は触ることもできるし、音を聴かせることもできるし、人の感覚に訴えかけることもできる。 ただし銃を撃っても生き物は殺せず、物を飲み食いしても空腹を満たせないなど、現実に影響を与えることはない。 が、リキエル戦ではライターの火で実際に徐倫を燃やしているなど、その効果は非常に曖昧である。 大きさは自由自在であり、大きなものでも小さくしてポケットなどに収納できる。 彼の母親も似たような能力を持っており、エンポリオをこの能力による部屋の中で育てていたという。 エンポリオには生まれつきこの能力が備わっている。 スタンド名の由来は、トーキング・ヘッズのアルバム『Speaking In Tongues』に収録された曲「Burning Donw The House」。 |
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ウェザー・リポート | |||||
スタンドDISCを挿入したことにより(正確にはプッチの「メイド・イン・ヘブン」のパワーを利用した)使えるようになった、ウェザー・リポートの能力。 | |||||
名 言 | |||||
死ぬ事以上に不幸な事が起こるんだよ 「スタンド能力」は「スタンド能力」となぜか引力みたいに引かれ合うんだ・・・ 幽霊みたいだけど人間だよ 時を止めない限り面会室先にある「地獄の門」から外へは誰も出られないッ! 2進法なんだ!全てのものは数字で表すことができる!! やっぱシャバは違うなあ~ あれ乗っちゃっていいわけーッ・・・操縦したいなあ~ 本で読んでるだけと体験するのはやっぱちがうよなぁ 思うんだけどさ 甘やかされるってあるじゃん これコンピュータだからメチャ操縦が簡単なわけよ でもこればっかやってるパイロットって実際生の操縦ヤバイ腕になってると思うのよね 水平に落ちるなんて考えられないィィィーッ 地面があるから「重力」なんじゃあないのか!? おねえちゃんはまだ死んじゃあいないッ!でもそれってつまりッ!神父のヤツもッ!神父のヤツも感覚でそれを気づいてるってことだぁああああーッ ついに囲まれたぞ プッチ神父 運命は決まっていて変えられない・・・のなら・・・おまえに変えてもらう事にしたよ 人の出会いも「重力」!あんたは因縁が切れなかった! わからないのか?おまえは「運命」に負けたんだ!「正義の道」を歩む事こそ「運命」なんだ!! エンポリオ ぼくの名前は・・・ぼくの名前はエンポリオです |
戦 績 | ||
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相手 | 勝敗 | 決着の台詞 |
ミュッチャー・ミューラー | 負け | プリントアウトだ・・・ |
リキエル | 負け | 血尿がァあ~ |
エンリコ・プッチ | 勝ち | おまえは「運命」に負けたんだ! |
総合戦績 | 3戦1勝2敗 |
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