サンタナ | ||
---|---|---|
概 要 | ||
柱の男の一人。柱の男での序列は最下位である。 ナチスによって遺跡より発掘され、実験のために持ち返られた。シュトロハイム隊により復活させられるが、彼らの手には負えずドイツ軍を皆殺しにする。 そこへ駆けつけたジョセフと対決することとなる。 最下位の柱の男とはいえ、人間をはるかに凌駕する知能を持っており、現代の人間の言葉を一瞬で理解した。主食は他の3人と同様、人間や吸血鬼である。 人間を「原始人」と呼んで終始見下しているが、驕ることはなく、むしろ弱者に対する哀れみさえ感じられる。 カーズからは「我らの十分の一しか生きていない」や、「我らの力についてこれなかった」など散々な言われようをなされている。 しかし約一万年前、カーズがエシディシと共に連れていた二人の赤ん坊は ワムウとサンタナである可能性が高く、そう考えるとワムウまでバカにしていることになる。 ただ、ワムウは敵味方が共に認める「戦闘の天才」だから、サンタナとの力量の差は明白であったかもしれない。また他の3人が太陽や波紋を浴びて消滅したのに対し、サンタナだけは石化したが、その違いの理由は不明である。 | ||
劇中での活躍 | ||
波紋使いとして未熟だったジョセフと互角の勝負を繰り広げる。彼らを含めその場の人間を全滅させようとするが、シュトロハイムの活躍もあり太陽の下へ引きずり出される。 なんとか太陽から逃れようとするものの、最期はジョセフの策にハマって太陽の光を浴び、身体が石と化した。 なおこの状態になっても生存していたため、スピードワゴン財団に管理され24時間体制で紫外線を照射されている。 |
||
能 力 | ||
他の3人が「流法」を使うのに対し、サンタナにはそれがない。代わりに「露骨な肋骨」や「憎っくき肉片」など、身体の一部を変化させた攻撃を行う。 また身体中の骨をバラバラに砕き、人間の体内や狭い隙間に入り込むことも可能。切り離された自身の身体を自由に操ることもできる。体表はゴムのように柔らかく、波紋を受け流すアースの役割を担っている。 |
||
名 言 | ||
うっとおしい・・・ぞ・・・この・・・原始人・・・が・・・ いいかげんにするんだな この原始人がァ・・・ おれは二千年周期で眠りにつくが こんな人間が生まれていたとはな・・・まあ・・・人間も進化するのか どけいィ おまえは最初から負け犬ムードだったのだ |
戦 績 | ||
---|---|---|
相手 | 勝敗 | 決着の台詞 |
ルドル・フォン・シュトロハイム | 勝ち | むだなあがきよ |
ジョセフ・ジョースター | 負け | こいつを完全に石にしてやったぜッ!! |
総合戦績 | 2戦1勝1敗 |
戻る |