スティーブン・スティール | |||||
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概 要 | |||||
「スティール・ボール・ラン」レースの主催者。53歳。 河童の皿のような髪型をしているじいさん。ルーシーを正式な妻として迎えており、世間では誇り高きロリコンと任命されているとかいないとか。 表向きは偉そうに振る舞っているが、ルーシーと2人っきりになるとまるで母親に甘えるような言動を見せる。 公共の場でもたまーに気が抜けてその辺のオッサンのような言動になる。 大統領からは「夢や理想だけを追い父親ぶることだけを夢見る」と罵倒されている。 学生の頃、ルーシーにそっくりの女性と結婚するが、その女性はすぐに亡くなってしまう。 失意の中でもその人生においてそこそこ成功を修めるが、ある時インチキ猿回し芸人の巻き添えを食らって自分も詐欺師扱いされる。 飲んだくれて浮浪者のような生活を送りながらも、「大陸を横断するレース」を行うという夢をルーシーに焚き付けられて持つようになる。 その後、その話は急速に現実のものとなっていくが、それはすべて大統領による陰謀だった。 なお、この話が決まった後に彼はルーシーの両親の前で彼女にプロポーズをし、少女相手に大泣きしながら求婚するというロリコンの鏡ともいえる行動を見せた。 | |||||
劇中での活躍 | |||||
若いころからの夢であった「スティール・ボール・ラン」レースを開催するが、その実は大統領の計画に利用されているにすぎなかった。 物語中盤、ルーシーが行方不明になったことで彼もレースに不信感を覚える。 最終決戦時は「遺体」化したルーシーを救出し、ジャイロに託している。 決着後、肉スプレーによって治療され、最終ステージではDioに敗北したジョニィを救出している。 |
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名 言 | |||||
このビーチにいる限りは「ルール」はこのわたしだ! うわあぁああああ~ん どおおおおしよおおお 不安だよォォオオ~ねえええ~ッ 失敗したらどおおおしよお~ このレースがぶっつぶれたらどおおおしよおお~ 失敗というのは・・・いいかよく聞けッ!真の「失敗」とはッ!開拓の心を忘れ!困難に挑戦する事に無縁のところにいる者たちの事をいうのだッ!このレースに失敗なんか存在しないッ!存在するのは冒険者だけだッ!この「スティール・ボール・ラン」レースは世界中のだれもが体験したことのない競技大会となるだろうッ!! 開会のあいさつはこんなもんで あぁ~イイッすかねェエエエエ~ と このスティール・ボール・ランが「大陸」を舞台とする限り馬を敵にしてもその勝敗はわからないといえるだろうッ! バカげた事と聞こえるでしょうが結婚のお許しをいただきたい・・・わたしはいつまででも待つつもりです 一生を娘さんのために生きるつもりです もはやこのレースはわたし個人の意志を超えた存在になっている・・・ はっきり宣言する!我々は「スティール・ボール・ラン」レースをなんとしても成功させる!それだけが目的だ! わたしはおまえがそばにいてくれて そしてほんのささやかな暮らしが出来れば満足なんだ 他には何も必要ない・・・ わたしにはわかる・・・どういう事だ・・・? 娘さんの役に立ちたい・・・恩返しをする事はわたしにとって絶対に必要なもの! 君の父親にも言ったがわたしは自分自身のためだけにやった事だ 本当に助けようとしたのは家族を思う父親の意志だ それを忘れてはいけない レースはおそらく大成功なのだろう・・・少年時代からの夢だったが・・・いつしか違うものになっていた・・・わたし自身がゴールにたどり着けるとは考えてもいなかった 「追う」というのならひとつだけ・・・君に忠告してあげれる情報がある わたしたちが出来るのは祈る事だけだ あれが「聖なる」遺体というのなら・・・「遺体」の意志がどちらを選ぶのかを・・・ SBRレースにおいては失格となるが一瞬でもこの走る馬に乗れば君にはチャンスがあるのではないかね? 大統領の欲しがった・・・「幸福の権利」-「ナプキン」の法則が「遺体」の中にあるとしてもそれを決めるのはやはり神の御意志だけなのだろう 結局のところ・・・「遺体」は誰のものでもあってはならない・・・ひとつの国家だとか・・・個人が所有してはならないものだ |
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