ルーシー・スティール | |||||
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概 要 | |||||
スティーブン・スティールの妻。14歳。 髪の毛が後ろではねている年頃の少女で、その面影はスティーブンが若き頃に死別したかつての妻に似ている。 夫であるスティーブンを純粋に愛している。 もともとはオクラホマで農家を経営している家に生まれたが、母親の死と農場の破たんが同時に彼女の家を襲い、父親は借金まみれになる。 ヤクザから土地か子供のどちらかを渡すよう迫られた父親はルーシーを差し出そうとするが、その直前スティーブン・スティールの結婚の申し込みによってそれは白紙となった。 スティーブンは彼女を事実上の妻とした後も、夜の営みはおろか妻としての役割を強要することもせず、彼女を学校に行かせ自由に生活させられる環境を提供した。 わずか14歳でありながら敵地のど真ん中へ放り込まれ、殺されかけたりレイプされかけたり孕まされたりと色々散々な目に遭っている可哀想な人物。 | |||||
劇中での活躍 | |||||
当初はスティーブンと共にレース主催者側の人間として立振る舞っていたが、大統領一味の狙いに警戒心を抱く。 そして些細なことから「聖なる遺体」のことを知ってしまい、自身やスティーブンに危害が及ぶことを恐れた彼女は、「遺体」の場所の情報を盗み出す。 直後にブラックモアに狙われるが、ジョニィたちの助けもありこれを倒す。 その後、スカーレット・ヴァレンタインに近づき、彼女に殺されかけるがホット・パンツの援護により生還し、以降スカーレットに変装して大統領邸で生活することとなる。 程なくして正体はばれるが、その際「遺体」の頭部を身ごもったことで大統領から殺されはしなかったものの、やがて「遺体」そのものと同化し、彼女自身が「遺体」化してしまう。 大統領がジョニィに敗北したことで生還し、スティーブンと再会する。 その後、「遺体」を手に入れたDioのもとを訪れ、密かに持ってきていた基本世界のDioの首をぶつけることで、Dioを倒した。 |
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能 力 | |||||
スタンド名 | チケット・ゥ・ライド (涙の乗車券) |
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像分類 | 同化型 | 操作分類 | 近距離型 | ||
破壊力 | スピード | 射程距離 | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
E | E | E | C | E | C |
自らの涙をカッターのようにするスタンド。「聖なる遺体」を宿したルーシーに発現した能力。 このカッターに切られたり触れたりしたものは、「遺体」が認めた人間が望む通りに自らの運命を「固定」される。 一度その能力にハマればどうやっても抜け出す事は出来ず、、様々な偶然のような出来事が重なって、本体を「遺体」が望む方向へと押し上げていく。 あくまでルーシーの意志ではなく「遺体」の意志によって操作される能力。 「遺体」が望まない「不幸」を跳ね除け、「幸福」だけを求めるこの能力は、後に「D4C-ラブトレイン-」の能力そのものとして覚醒する。 スタンド名の由来は、ザ・ビートルズのシングル曲「Ticket To Ride」。 |
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名 言 | |||||
よちよち レースってアメリカ大陸を横断すればいいのよ 賞金もう~んとでっかく5000万ドルくらいね 夢ってのはそれくらいじゃあなくっちゃ! この習い事はもうやめるわ 超理解不能!!あたしにはさっぱりわからないから!眠っちゃいそう 才能ゼロ ・・・出来ません・・・わたしの名前はルーシー・スティール・・・わたしが愛しているのはただのひとり・・・夫だけです スティールという姓あってこそのルーシー 「遺体」を見つからないように移動させなくては・・・いいえ違う!!ジョニィ・ジョースターに渡すべきなのではッ!! 助けてくださいッ!あなたたちしかいないッ!わたしの夫を助けてッ! そんな事全然知らない 何も知りたくなんかなかった!これからも見たくもない!ゾッとする・・・ やります・・・それ・・・しか・・・ないなら 言うとおり 確かに・・・ まちがいない・・・これでまちがいないわ 「スカーレット・バレンタイン大統領夫人」 「この人」は・・・「女の子が好き」 スカーレットッ! この時点で・・・やめるわけにはいかなくなった・・・やらなきゃやられる・・・大統領の胸の中にある「心臓部」を奪って・・・この政府公邸を脱出する!・・・ わたくしあなたのお口をプニプニしに来たの!それがとっても!とっても!したくなって・・・ ・・・今何て言った?・・・いや・・・ボディガードのところへ行く前・・・ボディガードに入ってくるな・・・と言う前・・・ドアが閉じられた・・・「その前」・・・ こいつは!この国の大統領は!やはり大統領は!!ああああああああああああっ 「スタンド使い」・・・そして「悪魔」 神様どうかあの人の命だけは・・・!!助けてください・・・あたしの持っているもの・・・そのためなら何でも捧げます 光に包まれて「言われた」・・・「光」がしゃべった あたしに「産んでもらう」と言われた あなたにじゃあない・・・大統領・・・これは必然だと言われた ウソだ・・・こいつは大ウソつき これはッ!?まさかッ!まさか!!あたしの体に何が起こっているッ!!?自分の体が「違うもの」と入れ替わって行く・・・い・・・「遺体」・・・あ あたしがこのまま「遺体」になって行くの? もし「遺体」の意志が味方するのが今・・・「所有」している方だったなら・・・ジョニィはどうなるの? 幸せになるために・・・あたしは「幸せ」になるために大陸を渡り・・・ここへ来た 「プレゼント」というよりは・・・「落し物」・・・ 「幸せ」になるためよ もしジョニィが敗北して失敗したなら・・・わたしたちも必ず殺されるわ |
戦 績 | ||
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相手 | 勝敗 | 決着の台詞 |
ブラックモア | 勝ち | 銃持ってなにしてるんだ!? |
スカーレット・ヴァレンタイン | 勝ち | やらなきゃあ・・・やられていた!! |
ファニー・ヴァレンタイン | 負け | 「女神」だ・・・ |
ディエゴ・ブランドー | 勝ち | 「プレゼント」というよりは・・・「落し物」・・・ |
総合戦績 | 4戦3勝1敗 |
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