ホット・パンツ
概 要
 王国ネアポリスからの使者。「スティール・ボール・ラン」レース参加者の一人。23歳。馬の名前はゲッツ・アップ。

 ローマ法王庁に仕える人物でありスタンド使い。
ジョニィたちとは別に「遺体」を集めており、彼らとは敵でも味方でもない関係であるが、共闘することもある。
冷静沈着で誰ともつるまず気丈に振る舞っている。
なお、当初は男性のような言動とふるまいをしていたが実は女性であり、ジョニィには胸を揉まれノリスケ・ヒガシカタには体臭を嗅がれてバレている。

 幼い頃、弟と2人で山に入った際にグリズリーに襲われ、自分が助かるために弟を犠牲にして助かった経験を持つ。
周囲には事故として扱われたが本人はその自責の念に耐え切れず、家を出て修道女となった。
しかしそれでも彼女のキズは癒されることはなく、「遺体」を手に入れる事によって聖人による安らぎを手に入れようと考えていた。
劇中での活躍
 初登場は第4ステージのリンゴォの果樹園内であり、ジョニィたちを牛ドロボウと勘違いして攻撃した。
後にリンゴォを倒すために彼らと共闘するが敗北している。

 その後サンドマン戦で傷ついたジョニィたちを治療する代わりに、「遺体」の一部を持ち去る。
大統領邸でマイク・Oに襲われていたルーシーを救うために登場し、マイク・Oを撃破。
ルーシーをスカーレットに化けさせ事なきを得る。
しかしその後アクセル・ROに捕われ遺体を全て奪われてしまった。

 その後も単独で大統領を追跡し、Dioと共闘して彼を追いつめた。
しかし「D4C-ラブトレイン-」の能力により本体に「害悪」をもたらすものと見なされ敗北、体内に入れられた異物により心臓を傷つけられ、列車から転落してしまう。
後に大統領の口から彼女が死亡したことが明かされた。
能 力
スタンド名クリーム・スターター
像分類物体型操作分類近距離型
破壊力スピード射程距離持続力精密動作性成長性
DCCAEB
 スプレー缶の形をしたスタンド。2つある。通称「肉スプレー」。

 生物の肉を搾りだし、それをスプレー状にして相手に吹き付ける。
顔面に吹き付ければ口や鼻を塞いで窒息させ、傷口に吹き付ければ傷を塞ぎ接着できる。
スプレーの勢いによっては相手の体を引き裂くこともできる。
肉を搾りだす時、誰かを掴んだ状態でスプレーすると、その掴んだ部分の肉が搾られ、ぺしゃんこになってしまう。

 一本の腕の肉をもう一方の腕の方に移動させ、腕を伸ばして遠距離攻撃することもできる。
さらにこの効果を全身に回すことで自分の身体をミンチ状態にし、狭い場所でも通り抜けることができる。
他の人間に対しても使用することは可能だが、あまり体を崩し過ぎると死亡してしまう。

 単純な攻撃や治療のほか、他人に変装することもできる。この変装は一度しかできないが、人相や体臭までも誤魔化せるらしい。
ただ、よーく見ると違うと分かるらしく、実際この能力でスカーレットに化けたルーシーは即本人に見破られ、またルーシーにされたスカーレットも即スティーブンに見破られている。
名 言
牛ドロボウは・・・「縛り首」だ・・・そのロープを首に回せ!それが「法」・・・その場において・・・裁判も不要
それならオレの方は君らを信用する 君らは悪い人間じゃあないからな もし悪人ならすでにオレが君らを始末してるさ・・・それでどうだ?
覚悟はできたか?じゃなきゃあ追い詰められて君はヤツらに「処刑」される!君の夫も・・・
「決意を固めろ」!
この世にはその「遺体」のために無償で・・・喜んで・・・生命を差し出す者も大勢いる たとえばその者が「女」であろうと・・・修道女のような・・・
おまえはもうそのまま楽に気が遠のいて「逝く」だけだ・・・君への攻撃はすでにさっきで終わってる
そのまま耐えろ・・・「大統領夫人」として・・・
助けようと思ってはいけない・・・
Dio・・・お前に用がある!再起不能にしたあとでだがな
わたしの「罪」をなぐさめ清めてくれるのはあの「遺体」だけ・・・そして「遺体」を手に入れる事はそれはこの地球上の人々の「善の心」のため・・・そのためにはこの国の大統領だろうと倒すッ!!・・・今度こそ・・・わたしのこの命捧げます
戦 績
相手勝敗決着の台詞
リンゴォ・ロードアゲイン負け「6秒」だけ時を戻せる・・・
マイク・O勝ち君の顔にぬったのはドロじゃあない・・・
アクセル・RO負け捨てて来たものからは絶対に逃れられない
ファニー・ヴァレンタイン負け肉スプレーがきかないッ!
総合戦績4戦1勝3敗





戻る
inserted by FC2 system