タマ/猫草(ねこぐさ)
概 要
元は川尻家に迷い込んだブリティッシュ・ブルー種の猫。吉良吉廣によりスタンド使いとなる。

地下に潜んでいたところを川尻しのぶにより発見されるが、追い出そうとしたしのぶはとっさに猫を強く殴打してしまう。
 死んだものと思われ川尻浩作(実際はなり代わっていた吉良吉影)により埋められるが、実際は仮死状態になっていただけだった。
 その後埋められた場所から猫のような姿をした植物のような生物として生まれ変わる。

習性や性格は猫そのもので、「本能と欲望のままに生きる」のがモットー。体の手入れも欠かさず、また動くものを追いかけるのが好き。
 「猫草」となってからはその場から動いたりすることは出来なくなったが、スタンド能力で獲物を捕獲することは出来るらしい。
 植物としての性質上、光を当てれば活動し、暗闇の中では眠っている。
当初は愛くるしい猫の面影が残っている姿だったが、最終決戦前には凶暴な面妖に変貌していた。
劇中での活躍
 しのぶに殺されかけた恨みから彼女を襲い、彼女を庇った吉良にも攻撃を仕掛ける。
 吉良も猫草を始末しようとするが、相性の悪さからこれを断念、逆に猫草を育成し、自身の能力の成長に利用しようとする。
 それ以降は屋根裏部屋で密かに飼っていたが、一日目にして早人に見破られてしまった。

仗助と吉良の最終決戦では、吉良を殺すために早人が持ち出したが失敗する。
 その後、「キラークイーン」の腹部に内蔵されたことによって「空気弾」を発射できるようになり、仗助を苦しめた。
 しかし復活した億泰により「キラークイーン」の腹部から瞬間移動させられ、捕まってしまった。
 騒動の後は億泰の父と友達になり、億泰もそれで納得している。
能 力
スタンド名ストレイ・キャット
像分類なし操作分類近距離型
破壊力スピード射程距離持続力精密動作性成長性
BEなしAEC
 空気を操る能力を持つスタンド。

 空気はヒゲによって操られる。空気を取り込み、蕾状になって砲弾のように打ち出したり、周囲の空気を固める、なくすなど幅広く応用が可能。
 「キラークイーン」の「第一の爆弾」を、空気をなくすことにより無効化した唯一のスタンドである。
固められた空気は針などで刺せば風船のようにしぼんでいく。

 この能力は光合成によってパワーが増減するものであり、光があるところでなければ発動できない。だが、光が弱い室内であっても、分厚い辞典を一撃で貫通するほどのパワーを持っている。
 吉良との戦いでは相手に触れた部分から血管に空気を入れたり、サボテンを破裂させるなど奇天烈な戦法を次々と用いて吉良を苦しめた。

 スタンド名の由来は、アメリカ出身のバンドストレイ・キャッツ
戦 績
相手勝敗決着の台詞
吉良吉影引分とりあえず・・・これでいいとするか・・・これで・・・
虹村億泰勝ち「空気」がッ!「火」を吹いたッ!
虹村億泰(2回目)負け「猫草」を瞬間移動させてつかまえたぞッ!
総合戦績3戦1勝1敗1分





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