ギアッチョ
概 要
ギャング「パッショーネ」の一員。暗殺チームの一人。 　薄い髪をカールしており、メガネをかけている。慣用句や物の喩えにいちいちツッコミを入れては逆ギレする変人。 暗殺チーム内でもとびぬけて強力なスタンド使いであり、また非常にタフで執念深い性格。 何度も追跡を振り切られそうになったり、スタンド能力を破られそうになりながらも、それらを全て挽回し最後までギリギリの駆け引きを展開した強敵。
劇中での活躍
ペリーコロが焼き捨てた写真を復元し、トリッシュの行き先がヴェネツィアであると知る。 ブチャラティチームを追跡し、ジョルノとミスタに襲い掛かる。 2人の自由を奪い、絶対的な防御力で圧倒するかに見えたが、ジョルノとミスタの「覚悟」ある攻撃を何度も食らい、しかしそれでも何度も立ち上がるしぶとさを見せた。 最期は首に氷柱が突き刺さりながらもミスタと刺し違えるが、直後にジョルノにラッシュを食らい、氷柱に首を貫かれて死亡した。
能 力
スタンド名		ホワイト・アルバム
像分類	装着型		操作分類	近距離型
破壊力	スピード	射程距離	持続力	精密動作性	成長性
A	C	C	A	E	E
本体がスケートスーツのように全身に纏うタイプのスタンド。 　極低温を操り、自身の周囲にある物を恐るべき速度で凍らせていく能力を持つ。 極低温の環境ではあらゆる生物は生きることが不可能となり、「ゴールド・エクスペリエンス」の能力も通用しない。 触れた物は一瞬で凍り付かせて粉々に破壊してしまう。 人間の口元などの湿気を凍らせ、呼吸困難に陥らせるといった応用も可能。 ギアッチョはこの能力をあらゆる物の動きを一瞬にして停止させる「静止の世界」と形容している。 　攻撃手段も恐ろしいが、防御に関しても比類なき高い能力を誇る。 スーツの硬度は凄まじく、弾丸を通さないどころか「ゴールド・エクスペリエンス」のラッシュを食らってもヒビが入る程度のダメージしか受けない。 さらに極低温は周囲の空気すらも一瞬で凍り付かせることができ、この見えない壁を使い攻撃を防いだり受け流したりする「ホワイト・アルバム・ジェントリー・ウィープス（静かに泣く）」という技を持つ。 　弱点は首の後ろの付け根辺りにある空気供給用の穴で、そこだけは肌が露出している部分になるが、凍らせた空気をあらかじめ取り込んだ上で空気穴を塞いでおけば、弱点は全くなくなる。 　スタンド名の由来は、ザ・ビートルズのアルバム『ザ・ビートルズ』の通名である「ホワイト・アルバム。 アルバムジャケットが白一色であることから、この通名がつけられた。 また、このアルバムに収録された「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」は、スタンドの技名にもそのまま冠されている。
名 言
「根堀り葉掘り聞きまわる」の・・・「根掘り葉掘り」・・・ってよォ～ 「根を掘る」ってのはわかる・・・スゲーよくわかる 根っこは土の中に埋っとるからな・・・だが「葉掘り」の部分はどういう事だああ～っ！？葉っぱが掘れるかっつーのよーッ！ナメやがってこの言葉ァ超イラつくぜぇ～ッ！！葉っぱ掘ったら裏側へやぶれちまうじゃねーか！掘れるもんなら掘ってみやがれってんだ！チクショーッ フランスの「パリ」ってよォ・・・英語では「パリスPARIS」っていうんだが みんなはフランス語どおり「パリ」って発音して呼ぶ でも「ヴェネツィア」はみんな「ベニス」って英語で呼ぶんだよォ～「ベニスの商人」とか「ベニスに死す」とかよォー なんで「ヴェネツィアに死す」ってタイトルじゃあねえ－んだよォオオォオオオーッ それって納得いくかァ～おい？オレはぜーんぜん納得いかねえ・・・ ブチ・・・われな・・・ おめーの泳ぎが早いか・・・オレの氷が早いか賭けてみるのも悪くねーッ 極低温は「静止の世界」だ・・・低温世界で動ける物質はなにもなくなる 全てを止められる！ まだ理解しねーのかッ！どんな攻撃だろーと「極低温」は触れればストップできるッ！ 「空気」はマイナス二一〇℃で「固体」となって凍り始めるッ！見えないか？止まった空気が見えないか？よく見ろよ！ これはおまえから学んだ教訓だァ ミスタッ！ 来いッ！無駄なあがきをしにッ！とどめを刺されによォーッ！！ 生・・・生ァァァァ ナマッ！ 違・・・う・・・な・・・「覚悟」の強さが・・・「上」・・・なのは・・・オレの・・・方だぜ・・・グイード・ミスタ・・・

戦 績
相手	勝敗	決着の台詞
グイード・ミスタ	引分	敬意を表してやる・・・
ジョルノ・ジョバァーナ	負け	なんだってエエエエエエエエエエェェェェェェ
総合戦績	2戦0勝1敗1分

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