ソリョラ・ロペス/セッピア | |||||
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概 要 | |||||
ギャング「パッショーネ」の一員で、ヴェネツィアを仕切るギャングたちのトップ中のトップ。 表向きは「セッピア老人」という、臆病で温厚な老人を演じている。 ヴェネツィアに流れてくる武器を管理しているが、その役割は表向きで、実際はヴェネツィアを闊歩するギャングたちを監視する役割にある。 警察との取引やギャングたちの粗鋼を厳しく取り締まり、裏切り者を粛正するという立場にあった。 幼少期に自身をいじめていた人間を見返してやるために、「矢」の試験を受けて「パッショーネ」に入団した。 しかし実際に任された仕事は、取引があまり盛んではない辺境のヴェネツィアの管理であり、警察とのやり取りも厳しいものがあったため、本人は不満を漏らしている。 目的のためには、ギャングとは無関係の一般市民を大量に巻き込んで殺害することもいとわない卑劣漢。 ブチャラティたちからはもちろん、協力関係にあったフーゴからも見限られる、救いようのない小物である。 | |||||
劇中での活躍 | |||||
ボスの命令でブチャラティたちを始末することになり、自身も上層部に取り入るチャンスと見て引き受ける。 応援として派遣されたフーゴを利用し、コニーリオの「ザ・キュアー」をウイルスで侵して覚醒させ、ヴェネツィアの住民もろともブチャラティチームを抹殺する大規模なテロ計画を打ち出した。 フーゴとは別にリガトニも雇っており、ブチャラティチームの戦力を削ぐように命令していた。 「ザ・キュアー」を覚醒させることに成功はしたが、作戦に反感を持っていたフーゴはウイルスに抗体を持っていたジョルノに命運を託す。 はたしてウイルスはジョルノには効かず、ソリョラは追い詰められてしまう。 スタンド能力を使って逃亡を図るも逃げることはかなわず、悪あがきをしようとしたところをブチャラティのアリアリラッシュをまともに食らって死亡した。 |
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能 力 | |||||
スタンド名 | ジョイ・ディヴィジョン | ||||
像分類 | 不明 | 操作分類 | 近距離型 | ||
破壊力 | スピード | 射程距離 | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
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右手で触れたものと左手で触れたものを入れ替える能力を持つスタンド。 小説版に登場するキャラクターの中で唯一、スタンド像が描かれていない。 入れ替える時間は本体の任意で指定でき、標的が通る時間を狙ってそこにあるものと爆弾とを入れ替え、トラップとして活用できる。 自分自身と何かに触れることにより、自分の位置を瞬間移動させることもできる。 これ以上に特筆すべき能力はない。 時間差指定もできることからあらかじめ周到な用意をしておけば非常に恐ろしいスタンドになったであろうことが予想される。 ただし直接的な戦闘には向かない能力であり、正面から戦いを挑んだブチャラティにはあっという間に倒されている。 スタンド名の由来は、イギリスのロックバンドジョイ・ディヴィジョン。 |
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名 言 | |||||
こっちは、クソポリスたちに頭下げるのが関の山だってのに・・・ 俺の能力を役立たずだ、と笑った連中にも見せてやりたいくらいだな わたしは負けない勝負しかしない主義でしてね あいつらを見かえしてやる。いつか、あいつらを俺の足元にひざまずかせてやるッ! スタンド使いでなければ! |
戦 績 | ||
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相手 | 勝敗 | 決着の台詞 |
ジョルノ・ジョバァーナ | 負け | スタンド使いでなければ! |
ブローノ・ブチャラティ | 負け | アリーヴェデルチ |
総合戦績 | 2戦0勝2敗 |
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