ジャン=ピエール・ポルナレフ | |||||
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概 要 | |||||
フランス出身のスタンド使い。あまりにも有名な「ポルポル・パニック」の創造主。第三部、第五部に登場。 銀色の髪を円柱状に固めている独特なヘアスタイルをしている。性格は直情、単純で情に厚く、また頑固な一面も持ち融通が利きづらい面もある。 しかし目的が一致した人間と行動した時、彼ほど心強い味方はいない。メンバーとなにかと衝突することも多いが、同時にみんなから慕われている、ユーモアなキャラクター。 戦闘員としても優秀だが、本編ではコメディリリーフとしての役回りが多く、特に「トイレ」関係のトラブルによく巻き込まれた。 第三部に今まで以上にギャグシーンが取り入れられたのも、彼のおかげと言ってよいだろう。 女性好きで、「頭と下半身がはっきり分かれている」と形容されるほどだが、アレッシーとの戦いに巻き込んだ女性に「会ったことがない」と言って別れるなど、私情と目的は混同しないのが主義のようである。 過去に妹のシェリーをJ・ガイルによって殺されており、その復讐のためにスタンドの修行を積んでいた。 幼少の頃からスタンド能力は発現していたが、修行によってその戦闘力は非常に高い。 しかし性格が単純でバカであるため、相手の手玉に取られやすい一面もある。また自惚れが強く、その点をたびたびアヴドゥルから指摘されている。 | |||||
劇中での活躍 | |||||
第三部では敵スタンド使いとして承太郎たちを急襲、アヴドゥルと戦うが敗れ、肉の芽を引き抜かれて仲間になる。 いつ死んでもおかしくなさそうなフラグをおっ立て続けながらも最後まで生存。全てが終わった後は故郷のフランスへと帰った。 第五部にも登場。36歳。 直情的だった昔とは打って変わり、物事を冷静に分析し、未だにその気高き精神を忘れてはいなかった。 15年前「弓と矢」について調べ始めたが、そのことをディアボロに察知され、襲われる。 死亡はしなかったが下半身が不随となり、再起不能となってしまっていた。 以降、とある農家に身をひそめ、「弓と矢」によりディアボロを倒す者を探し続けていた。 コロッセオにてジョルノたちと落ち合う予定だったが、たまたま居合わせたディアボロはブチャラティをだまし、ポルナレフのもとへ案内させてしまう。 やむをえず交戦するもかなわず殺されるが、死の間際に「チャリオッツ」をレクイエム化することで「矢」を守ろうとした。 その後、「レクイエム」の能力で亀と精神が入れ替わり、ジョルノたちの戦いをサポートする。 最後は亀の中に幽霊としてとどまり、ジョルノがギャングのボスとなったあとも現世で暮らしている。 |
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能 力 | |||||
スタンド名 | シルバーチャリオッツ(銀の戦車) | ||||
像分類 | 人型 | 操作分類 | 近距離型 | ||
破壊力 | スピード | 射程距離 | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
C | A | C | B | B | C |
中世の甲冑を纏った騎士のようなスタンド。
レイピアを武器にしており、基本的に刺突を主に攻撃手段として使う。 長年の修行のおかげで精密さやスピードは極めて速く、アヴドゥルとの戦いではその妙技を存分に披露した。 ヴァニラ・アイス戦では中距離まで射程距離を伸ばすほどに成長しており、成長性の高いスタンドである。 また甲冑を脱ぎ捨てることにより、数体の分身を生み出すほどの高速で動くことが可能になる。 ただしこの状態は身を守る甲冑がないため、強い攻撃には耐えられないという弱点がある。 攻撃手段はレイピアによるものしかなく、分厚い岩盤を破壊したりするほどのパワーはない。 奥の手として剣針を束から飛ばす技があるが、これをやると戦闘手段が皆無になってしまうため、本当にピンチの時にしか使われない。 タロットの暗示は大アルカナ7番目のカード「戦車」。侵略、勝利を意味する。 |
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スタンド名 | シルバーチャリオッツ・レクイエム | ||||
像分類 | 人型 | 操作分類 | レクイエム | ||
破壊力 | スピード | 射程距離 | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
E | E | A | A | E | A |
全身がまっ黒、異邦人のような風貌をした人型のスタンド。元の「チャリオッツ」とは似ても似つかない姿をしている。
第一段階として自身の周囲にいる人間を無差別に眠らせ、眠った者同士の精神を入れ替える。精神のみが移動するので、スタンド能力は入れ替わった後でも普通に使用できる。 また第二段階として、精神を入れ替えた生物を別の「存在」へと変身させる。 スタンド自身に戦闘能力はないが、「矢」を奪おうとするものからどんな手段を使ってでも「矢」を守ろうとする。 どれだけダメージを与えられても倒れず再生し、「矢」を奪おうとするものを殺すまで追跡を止めない。 その正体は「レクイエム」に相対する人間自身の精神の影であり、スタンド本体は各々の背後に光源のように君臨している。 この光源を破壊すれば「レクイエム」は消滅する。 生前のポルナレフですらこの能力を満足に操ることはできなかった。ポルナレフの肉体が死んだことでスタンドは制御を失い、無意識に暴走を始めるようになってしまう。 |
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名 言 | |||||
第三部「スターダストクルセイダース」 | |||||
ポルナレフ・・・名のらしていただこう J・P・・・ポルナレフ ここで予言をしてやる まずアヴドゥル・・・きさまは・・・きさま自身のスタンド能力で滅びるだろう・・・ ブラボー!おお・・・ブラボー!! ウイ ごもっとも だが無理だね なぜなら君にとても「ゾッ」とすることをおみせするからだ うぬぼれていた 炎なんかにわたしの剣さばきが負けるはずがないと・・・フフ・・やはりこのままいさぎよく焼け死ぬとしよう・・・それが君との闘いに敗れたわたしの君の「能力」への礼儀・・・自害するのは無礼だな・・・ おれは誓ったッ!我が妹の魂の尊厳とやすらぎはそいつの死でもってつぐなわなければ取りもどせんッ!おれの「スタンド」がしかるべき報いを与えてやるッ! てめー頭脳がまぬけか? ああ なんてこった・・・傷をしばったのははいて洗ってないパンツだった・・・チクショー なんて・・・ひわいな・・・ヤローだ てめー おれの○○○○をかみ切るとかいってたなあ やってみろ!このド低ゾク野郎が~ おれはてめーのそこ以外をきり刻む! ナイスガイのおれはトイレのきたないのだけはガマンならんタチだからな なに?おハジキだぁ~? 自分の周りで死なれるのはスゲー迷惑だぜッ!このオレはッ! 「我が名はJ・P・ポルナレフ 我が妹の魂の名誉のために!我が友アヴドゥルの心のやすらぎのために・・・この俺が貴様を絶望の淵へブチ込んでやる」J・ガイル・・・こう言って決めるんだぜ 「針串刺し」の刑だッ!この瞬間を長年待ったぜッ! バカなッ!四輪駆動の車輪があっけなく空回りするだけだッ! 穴がボコボコにあけられているぞッ!トムとジェリーのマンガに出てくるチーズみてーに! よく見たらこの部屋便所かよォ・・・なんかおれいつも便所みたいな所で襲われるな ちくしょうきたねー便器だぜ!! オオホーンオホンオホーンベンキ いや 切り刻むんじゃねえ すりけずってやるぜ ダイコンおろすよーになあーっ!! なんて不潔な生きものなんだッ!あちこちついてるぜ ハズかしくないのか?大人になれよ大人に! おれと同じリアクションするなーッ!! 富や名声より愛だぜッ!(力説) 地獄を見せてくれるぜッ!HELL 2 U に・・・にゃにお~んッ!そこまでやるか・・・よくもぬけぬけとテメーら 仲間はずれにしやがって グスン おれたちの乗る乗り物ってかならず大破するのね 自分がいやなものをひとにやらせるなッ!どおーゆー性格してんだてめーッ 強敵だったぜ(当然おれ様程じゃないがねという確固たる自信の気持ちはあるがね) なんだか!なんだか!すっごく楽しい事をしている気がするけど子供だからわからないッ・・・ケハハハハハハ 手も足も出なかったけど出してやったぜ!ざまあみろ! なにもいうなよ承太郎・・・なにもな アヴドゥルを・・・殺したなどと・・・ウソをつくなあああああーッ!!このドグサレがァァーッ!! 運命が生きのびろといっているのか?アヴドゥルの遺志が戦えといっているのか? やったッ!命中だッ!しゃぶれッ!おれの剣をしゃぶれッ!このドグサレがッ! 3択―ひとつだけ選びなさい 答え①ハンサムのポルナレフは突如反撃のアイデアがひらめく 答え②仲間がきて助けてくれる 答え③かわせない。現実は非情である。 おれには悲しい友情運があるぜ 助けるはずのイギーに助けてもらったぜ・・・ ちくしょう・・・なんてこった・・・おれはこいつのことを好きだってことが今わかった・・・ あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!「おれは奴の前で階段を登っていたと思ったらいつのまにか降りていた」 な・・・何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった・・・頭がどうにかなりそうだった・・・催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・ DIOは「黒」!ジョースターさんたちは「白」!「黒」と「白」がはっきり別れて感じられるぜ!傷ついた体でも勇気が湧いてくる 「正しいことの白」の中におれはいるッ! |
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小説版第三部「砂漠発地獄行」 | |||||
何なんだよ、このファンキーヴォイスは!自慢の美声がだいなしだぜ。 てめえにゃ仲間を救おうって気持ちはねえのかよっ!愛ってもんがねえのかよっ! 絵に描いたようにあやしい、あやしすぎるぜ!絶対、ずぇーったい、ずぇぇぇぇぇーったい、あやしい! 鯨に呑みこまれたピノキオみたいに、思いっきり暴れさせてもらうぜーっ! この学ランには二度も世話になっちまったな。これからはジーザス・学ラン・スーパースターとでも呼ぶか・・・サンキュー、アンド、アイラブユー わがスタンドながら、みごとな剣さばきだぜ 俺はギャルは殺さない主義でな |
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小説版第三部「熱き砂の墓標」 | |||||
このポルナレフ、されるがままに、奴の攻撃を受けていたわけじゃあない 奴からの借り、このJ・P・ポルナレフ、今こそ返させていただこう! あいつは、あの野郎はいつだってそうだ。自分の身を挺してでも他人を救う、とんだおせっかい野郎なんだ! |
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第五部「黄金の風」 | |||||
その位置で出して見せろッ!スカートをまくるようにゆっくり動くんだ オレは上!きさまは下だ!! 「矢」は敵ではない!だが味方でもないッ! ディアボロの「人格」は・・・「2つ」あるッ!それしか考えられないッ!ひとつの体に「2つの人格」だ!「分裂した人格」!! レクイエムは「開始時間」だからやめたんだ!わたしの肉体がッ!変わり始めたからわたしを殺すのをやめたんだッ! それでいい・・・ジョルノ それでな・・・それが生き残った者の役目だ・・・ |
戦 績 | ||
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相手 | 勝敗 | 決着の台詞 |
モハメド・アヴドゥル | 負け | なにィ~ |
呪いのデーボ | 勝ち | おれはおまえのそこ以外をきり刻む |
ホル・ホース&J・ガイル | 勝ち | 「針串刺しの刑」だッ! |
エンヤ婆 | 負け | だずげでーッ |
マニッシュ・ボーイ | 負け | おれと同じリアクションするなーッ!! |
カメオ | 負け | モハメド・アヴドゥル! |
オインゴ&ボインゴ | 勝ち | いや知るわけねーだろ |
アヌビス神 | 負け | ハ!ま・・・まさか妖刀に操られてたんではッ! |
アレッシー | 勝ち | 2歳のチャリオッツでも顔を切り刻むことぐらいできるよお~ん |
ダニエル・J・ダービー | 負け | これがポルナレフの「魂」だ・・・ |
ホル・ホース&ボインゴ | 負け | うしろだっつーのに うしろーッ |
ヴァニラ・アイス | 勝ち | のろいぜ |
DIO | 負け | やはりポルナレフか |
ミカル | 勝ち | みね打ちっつうやつで気絶してるだけだ |
書記アニ | 引分 | それしか、手は残されていなかった |
ディアボロ | 負け | 何かわからんがくらえッ! |
総合戦績 | 16戦6勝9敗1分 |
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