東方つるぎ
(ひがしかた-)
概 要
 東方常敏密葉の息子。9歳。本名は「」。

 折り紙の髪留めを付けている。東方家の長男に科せられるしきたりにより、男子でありながら「女子」として育てられた、いわゆる男の娘である。
つるぎによれば、これは一種の「魔除け」のようなものであり、彼の父常敏や、祖父の憲助もそれに倣ったという。

 初登場時はグラサンをかけていて、また9歳の割にかなり身長が小さかったが、これは本誌掲載時に「2歳」と表記されたことの名残である。
再登場時には年齢相応の身長、体格になっており、両肩に「姫」「命」という刺青が彫られている設定になっている。

 駄洒落好きであり、一人で駄洒落を言っては喜ぶという癖を持っている。
康穂には好意を抱いているが、一方で定助常秀のことは邪険に扱っている。
劇中での活躍
 東方家の秘密を探っていた康穂を「瞑想の松」の穴から引きずり込む。
康穂に居てもらいたいがためにスタンド能力を使って彼女と常助を会わせないようにした。康穂に東方家の秘密とスタンド能力について教える。

 その後、八木山夜露から「病を治してやる」という条件と交換に、定助を殺害する計画に加担する。
しかし、彼と同行していた祖父の憲助も巻き込むことになってしまい、彼の説得に応じ2人を救助した。
能 力
スタンド名ペーパー・ムーン・キング
(PAPER MOON KING)
像分類同化型操作分類遠隔操作型
破壊力スピード射程距離持続力精密動作性成長性
EECCBE
 折り紙のスタンド。実際にあるものも紙状にして折りたたむことができる。完成した折り紙はその性質すらも体現する。

 この折り紙に触れた人間は、視覚に訴えかけるあらゆる認識がすべて単一になってしまう
道行く人々の顔は、人形や絵画の人物すらも同じに見え、やがて文字やデザインすらも単一に認識するようになってしまう。
 相手を惑わし、その行動を制限する能力であり、つるぎが近くにいる限りこの能力は発動し続ける。

 攻撃能力はゼロに等しいが、自分以外の人間がすべて同じ顔に見える世界に閉じ込められた標的は、その孤独感から精神的に追い詰められていく。
 単純な「強さ」とは異なる「怖さ」を持ったスタンド能力である。

 スタンド名の由来は、ナット・キング・コールの曲「It's Only A Paper Moon」。
名 言
豆乳を投入 氷らしたコーラ
ちょっとでいいです・・・いい匂いしてるし・・・大切にしますから・・・ちょうだい
個人的にはもっと触っていただいてもかまわないですけれど・・・でも・・・知らない大人が子供の体を触るのはかなりマズいのでは・・・
オッケー おけつだよ!
お役に立てるなら・・・喜んで・・・
ごめんなさぁぁぁいお姉ちゃん 駄洒落はクセなのらァァァァ~ッ
東方家は続かなくてはいけないのよ・・・それが幸せ
「定助」はよそ者でうちの子じゃあない・・・彼に差し出すくらい全然平気と思ったから彼と取り引きしたんだ・・・あたしは今でも同じことを思っている
いるけどイヌッ!
あたしは一度も父さんにブたれたことなんか無いッ!
あたしは真剣に話をしている!!
全ては「震災」と「定助」と「フルーツ」を中心に始まっている
あのフルーツは「パワー」だ!!あたしの家系的な病気を除いたとしてもあれはとてつもない利益だッ!
あたしの父さんはッ!絶対にあたしが守るッ!父さんはあたしたちの「味方」だッ!
これで勝った!「ペーパー・ムーン」 禁じ手だけどやらなきゃ殺られていた・・・光で照らされたなら・・・あたしはその中へ進むッ!!
戦 績
相手勝敗決着の台詞
広瀬康穂勝ちお役に立てるなら・・・喜んで・・・
大年寺山愛唱勝ちこれで勝った!「ペーパー・ムーン」
総合戦績-戦-勝-敗





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